エクセルは表計算ツールなので、データの順番を振る場面が多々あると思います。
使う人や場面によっていろいろな作法があるのではないでしょうか。
1. 上の行+1
使用頻度:★☆☆
使い勝手:★★☆
利点:一番上の行以外、行を入れ替えても採番が崩れない。見やすい
難点:行の入れ替え時に採番が狂う
=(上のセル) + 1
2. ROW関数
使用頻度:★★★
使い勝手:★★☆
利点:行を入れ替えても採番が崩れない
難点:-
=ROW() - (任意の値)
ROW関数で行番号が求められるため、そこから任意の値を引き算することで採番する。
3. 固定値
使用頻度:★★★
使い勝手:★★☆
利点:行を入れ替えると採番が崩れる
難点:行を入れ替えると採番が崩れる
数値直指定
オートフィル機能を使いあえて数値を直接指定することもある。
特に複数人が編集する管理簿などで、勝手に並び順を変えられたりしたら困るような局面ではあえて固定で数値を入力する。